研究室についてご紹介します。
持続可能な観光と
経済的成長の両立
持続可能な観光と
経済的成長の両立
サステナブル・ツーリズム
サステナブルツーリズムとは、UNWTO(世界観光機関)の定義で
「現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮し、
観光客、業界、環境、受け入れ、コミュニティのニーズに対応する観光」のこと。
経済発展や経済開発だけを軸とするのではなく、
地域社会や環境など包括的なバランスを考慮したツーリズムのことを指します。
観光事業者や観光地域がこのような持続可能な観光として定められた基準に
合致しているか、利害関係を持たない第三者が審査する認証システムが
社会的・経済的にどのように有効であるのか、こういったことを多面的に分析し、
その研究成果を当研究室では提示しています。
二神 真美
Mami Futagami
持続可能な観光と経済的成長の両立
津田塾大学を卒業後、アメリカに留学。自治体がサスティナビリティの概念を取り入れた事例について研究し博士論文を発表。アパラチア地域における地域開発の事例から、ツーリズムや、指標を用いたマネジメントの可能性に着目し、研究を開始する。
国際認証団体トラベライフの日本窓口である一般社団法人JARTAにて、認証を目指す企業に対してコーチとしても活動している。他にも、NPO法人日本エコツーリズムセンター(EJ)における国際認証フォーラムでの講師など、研究者・実務家の両面で、持続可能な社会を目指す。
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