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研究室概要

Research Goals

当研究室では、「サステナブルツーリズムを通して、持続可能な社会を達成すること」を研究目標としています。

サステナブルツーリズムとは、UNWTO(世界観光機関)の定義で「現在および将来の、経済、社会、環境への影響を十分に考慮し、観光客、業界、環境、受け入れ、コミュニティのニーズに対応する観光」のこと。地域社会や環境など、経済発展や経済開発だけを軸とするのではなく、包括的なバランスを考慮したツーリズムのことを指します。

ここではその中でも、持続可能な観光の認証システム、SDGsと観光、指標とマネジメント、ツーリズムの最新トレンドの四つを柱としています。これらの研究によって、旅行者数の拡大だけを追い求めるのでなく、消費単価を上げる、滞在期間を延ばすなど、経済的利益と地域社会や環境にとっての利益、両方にとって最適なKPIを設定することが可能になります。

現在、サステナブルツーリズムを推し進める働きは世界のメインストリームとなっており、それは日本においても例外ではありません。

サステナブルツーリズムについて、世界的にどのような動きがあるのか、それが日本にどのような影響を与えるか。持続可能な社会の達成に向けて、研究・発信してゆきます。

二神 真美

PROFILE

研究室
名城大学
所在地
〒461-0048 愛知県名古屋市東区矢田南4丁目102番9

研究者概要

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名城大学外国語学部教授
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(一般社団法人)日本観光研究学会 監事
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グローバル・サステナブル・ツーリズム 協議会(GSTC)トレーナー
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国際認証機関トラベライフ(Travelife)審査員
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観光庁の持続可能な観光モデル事業アドバイザー(2021年4月〜2024年3月31日)
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あいち観光戦略推進委員会(2021年9月〜2024年3月31日)など

名城大学 ナゴヤドーム前キャンパス

研究室所在地